インジウムは新たな太陽光発電
将来の大きな拡大が見込まれる太陽電池市場ですが、シリコン系の太陽電池に代わって主役となりえるインジウムは、代替(代用)できる化合物の開発が出来たときに初めて本領を発揮することが出来ます。
CIGS型太陽電池の製造工程は真空設備を使い、今までは生産規模が小さい事もあって、結晶法の5倍もの設備投資が必要で、1GWに2000億円の投資金が必要になります。
潜在能力の高い技術ではあるのですが、真空国定を用いて太陽電池を大幅に生産しようとしている企業が少ないため、CIGS型太陽電池が孤立した存在となり、他の太陽電池と比べて技術革新のスピードで遅れを取るのではないかと心配もしています。
太陽電池モジュールを印刷技術を用いて量産出荷したという発表が2008年にありました。
これは世界で初めての方法で様子をうかがっていたのですが、そのあとは特に眼立つような動きはなかったように思います。
ちなみに、CdTe法太陽電池は既に塗布技術が実用化されていますので、安く製造することも出来て、販売価格もお求め安くなっています。
また、産業技術総合研究所が18パーセントのフレキシブルなCIGS太陽電池を開発し、太陽光発電業界の高い関心が覗えます。
2011年10月27日 |
カテゴリ:太陽光発電